発酵あんこ
発酵あんこをつくりました。
砂糖を使わず、米麹と小豆と塩だけで作ります。
難しい。温度管理が必要な発酵料理ってあまり経験がなく(パンとかはたまに作るけど)、成功か失敗かもわからずままとにかくレシピ通りに作りました。
が、水加減に失敗し水っぽくなってしまいました。
うわーん。
作って食べた感想を箇条書きにします。
・とにかく時間がかかる
・水加減ミスって柔らかすぎた場合のリカバリーが温度管理の面で難しい
・甘さは控えめ。すっきりした甘さ。
美味しけれども、麹と小豆の味が合わさっていない印象。麹の甘さで小豆を食べる感じ。
結論
普通に炊いたあんこの方が断然美味しい。
この発酵あんこを使っておはぎを作りました。
あんこが柔らかすぎてしまい、成形が大変でした。
お味は…
うーん…健康的な感じ。
そもそも水加減に失敗してあんこが水っぽくなってしまったので味が薄い。
完成後に煮詰めれば良かったんだけど、そうすると菌が死んでしまうので
腸活効果>>見た目と味
の優先順位で煮詰めせずにそのままおはぎにしました。
お味と食感はなんとも言えませんが、健康にはいいはず。
あくまでダイエット用に家庭で消費するためならばまた再チャレンジするかもしれません。
お料理
この半年で二回転職をしました。
ここ数ヶ月かなり精神的に参っており、今はいろんな薬をがぶ飲みしてなんとか人間の形を保ちつつ生きています。
X(旧Twitter)のお料理やお菓子の写真を載せていたアカウントにも呪詛や愚痴ばかり書くようになり、自己嫌悪が酷くなる一方だったためアカウントを削除しました。
この数ヶ月はお菓子はもちろんお弁当や夕食すら手抜きでした。
しかし、ある休日に作ったグラタンを食べた息子が「こんなにちゃんとした美味しいご飯久しぶりに食べた…」と言っており、自分は一体何をしているのだろうと目が覚めました。
今も落ち着いているとは決して言えない状態ですが、少しづつお料理を通して自分の生活を取り戻したいです。
食事を作ると、自分の生活を生きている感じがします。
薬をがぶ飲みし、出来ないことをやろうとして、不確定なもの、曖昧なものを得ようと思い込むよりも、ご飯をちゃんと作る、そして食べることがきっと生活を立て直す正しい方向性の第一歩な気がします。
今はまだ毎日泣いていますが、少しづつ元気になりたいです。
おはぎ
またあんこを炊きました。
小豆250g、きび砂糖190g、 塩小さじ半。
もち米とうるちの割合を3対1にしました。
私好み。
あんこが少し固めだったけど、前回よりも美味しく出来ました。
初めての餡子炊きとおはぎ
子供のときは餡子が苦手で和菓子全般が食べられなかったのですが、三十過ぎた頃から猛烈に餡子に惹かれ始め、今では洋菓子より和菓子派です。
餡子大好き。
パックに入ってる餡子を使ってのおはぎ作りはたまにしていたのですが、
今回初めて小豆から餡子を炊いてみました。
小豆250g、粉末の黒糖170gで作りました。
多分一般的な餡子よりかなり甘さ控えめ。
でも黒糖の香りもあってかちょうど良い甘さでした。
丁寧に煮たので小豆の粒もふっくらして破けてなくて、
「おっ!初めてでこれはかなり成功では?!」と思っていました。
見た目はよし。
しかし、おはぎにするにはかなーり固めに仕上がってしまったのです。
パサパサです。
どうりで成形しやすいはずだわ。
モサモサパサパサでポロポロ零れる。
お饅頭にするならこのくらいの固さで良いけど、おはぎは少しゆるっとしてるくらいが美味しいのかも。
片目パサパサ黒糖餡子、
半分おはぎに使い半分は冷凍。
白玉ぜんざいでも作ろうかね。
ホットビスケット
イーストとベーキングパウダー両方使うホットビスケット。
スコーンとパンの間みたいな。
某フライドチキン店のあの美味しい甘いヤツみたいな。
どーしてもふわふわのスコーンが食べたくて、でも面倒だったので、オーバーナイト発酵で生地だけ作ろうとイーストのレシピを探しました。
今回はなかしましほさんのtwitterで公開されているレシピを使用。
もともとのレシピはオーバーナイト発酵ではないのですが、作り始めたのが夜中だったので、朝焼くことに決めた次第です。
外さくさく中はほわほわ。
でもほわほわすぎてもはやパンという感じ。
中触ると普通に指の跡とかつくので、もしかして焼き時間足りない?と思ってしまいました。次回は少し焼き時間伸ばそうと決意。
甘さはかなり控えめ。
メープルシロップで食べました。
とても美味しかったのですぐ二回目を焼きました。
休日の前日の夜に仕込み、朝焼いて食べるのが充実した休日感を醸し出せて良きです。
オーブン予熱→折り込み・成形→焼き→食器洗い・お茶入れ
丁度いいルーティン。
二回目はちょっと水分多めになってしまった。
見た目綺麗に焼けて満足です。
焼きたてはほわほわすぎてシートから剥がしづらいくらいでした。
りんごバターと一緒にいただきました。
このりんごバターはスコーンを美味しく食べる為だけに購入したもの。
贅沢品ですね。
中ふわふわ。
これはなんというか·····もはやパンでした。
捏ねているとき(混ぜているとき?)の生地の感触もパンっぽくて、パンのように打ちつけて捏ねる感じでした。
もう少しスコーン感あってもいいかもしれない。
焼き時間長くしてもあまり生地の感触は変わりませんでした。
まぁ美味しかったですけど。
夫からは好評。
息子は食べてくれませんでした。知ってる。
スコーンは絶対に英国式がすき。
チョコやナッツがごろごろ入ったさくさくほろほろの三角のやつも美味しいけど、腹割れしている外さくさく中ほわほわのやわらかいスコーンにシロップやクリームをつけて食べるのは至福の時間。
去年贅沢してマリアージュフレールでアフタヌーンティーしたときに食べた感動的に美味しいスコーンが忘れられない。
パサつきの一切ないしっとりしたスコーンにマルコポーロの香りのジャムをつけて食べた幸せな思い出。
ああーまた行きたいよー。
シンプルな型抜きクッキー
クッキールーラーと可愛いねこちゃん型を買ったので、シンプルな型抜きクッキーを焼きました。
型抜きクッキーって、「一番簡単な初心者向けお菓子」ってイメージじゃないですか。
でも私、ちゃんと美味しく綺麗に焼けたことって数える程しかないんです。
こちらはなかしましほさんのレシピの通称「普通のクッキー」。
全粒粉と強力粉入りのカリッとした食感のクッキーです。
クッキールーラー使うの初めてだったのですが、もっと早く買えばよかった。
簡単に綺麗に均等な厚さになる!!!
ねこちゃんも可愛いぜ。
でも·····お味は正直イマイチ。
なかしましほさんのクッキーレシピは上手くいくと香ばしくて美味しいのですが、油を粉と均等に馴染ませるのが難しくて私はかなりの頻度で失敗します。
今回もなんだかなまぐさい感じに。
このレシピに限ったことでは無いのですが、私の作るクッキーはなまぐさい感じになることが多いんです。
でも結構見た目が良く出来ればそれを見て見ぬふりフリしてました。
こちらはリベンジのつもりで後日作ったあいりおーさんのレシピで焼いた型抜きクッキー。
アーモンドパウダー入り。
全卵を使うレシピです。
同じ厚さで、同じ型で作りました。
今回はシルパン使用。
天板の上に直接敷くのが抵抗があるので、オーブンシートの上に敷きました。
!!!!
これはとても美味しい。
私は卵なしか卵黄のみでクッキーを作ることが多く、全卵入りのレシピはたまご臭くなる気がして避けていたのですが、
これは!!!本当に美味しい。
さっくさく。
バター多めの生地なので型抜きは冷やしながらやることが必須ですが、お店の美味しいクッキーのようなお味がします。
一度にたくさん生地が出来るので3等分して3分の1すぐ焼いて食べて、3分の2冷凍したのですが、今日また食べたくなってそのうちの1つを解凍して焼いてしまいました。
残りは週末に作るチョコサンドクッキーにするためにとっておいてます。
桃のショートケーキ
桃のショートケーキのリベンジ。
今回は15cm型で白桃のみで作りました。
ジェノワーズは今まで小嶋ルミさんのレシピで作っていたのですが、今回はコッタのサイトにのっていたあいりおーさんのレシピで。
丁寧に手順が書いてありとても分かりやすい。
前回ジェノワーズを作ったときに本の通りにやるように心がけたら不慣れすぎて粉の混ざりが悪くてつやのない生地になったので、今回はずっとやってきた自分のやり方で混ぜました。あと粉は二回に分けて入れました。
混ぜすぎて膨らまないかも·····と不安だったのですが、なんとか形になりました。よかった。
じゃじゃん。
クリームの絞りと桃を均等に並べるのは全然上達しないな。
しかも表面のシロップ塗り忘れてしまって·····あー思い通りにいかないことばかり。
中央にはピスタチオちゃん。
クリームは200でちょうど使い切りくらい。
桃はこれでもかと挟みましたがちょっと余ったので余ったナパージュを使ってゼリーにしました。
実食。
切り口汚くてすんません。
肝心のお味は·····
えっ!!!めっちゃ美味しいんですけど!!
でした。
シロップ塗り忘れたにもかかわらずすごくしっとりしていてコクがある。
18cmだと余るので15cmで作ったのですが、今回は美味して足りないくらいでした。
もっと食べたい。
そういえば今年の夏からねこ様と暮らし始めました。
ラグドールの男の子でまだ1歳に満たないのですが、6kg近くある巨猫です。
いやー長毛種なので掃除しても掃除しても毛が舞いますね。
よろしくお願いします。にゃ。